ICT機器活用研修会(R6.7.29)
本校教職員を対象に、事業所におけるICTの活用方法や活用事例について理解を深め、教育実践力の向上を図ることを目的としてICT機器活用研修会が行われました。講師として、昨年度に引き続き、あこおる合同会社代表 馬田知武氏をお招きして「ICT機器の活用 理解と表出のコミュニケーション支援」をテーマにお話しいただきました。冒頭に「強度行動障がいがクローズアップされ、国も県も支援者の育成に力を入れている。強度行動障がいの支援においても、障がい特性を理解し、理解と表出のコミュニケーションを支援することが大切である」というお話がありました。その後、昨年度の復習として理解のコミュニケーションの支援についてのお話をいただき、スケジュールアプリや手順書アプリなどの使用事例を動画で紹介していただきました。さらに、行動問題の改善を図る取組として、ABC分析でアセスメントを行い、前後の行動から表出コミュニケーションの機能を分析し、適切なコミュニケーションを獲得できるよう支援した事例についても紹介していただきました。参加した教職員は、担当する児童生徒との関わりを振り返る時間となりました。また、研修を通して、ICT 機器の活用は、コミュニケーション手段の1つであり、本人の実態に合わせて使用を検討していくことが大切であることを学びました。

知能検査学習会(R6.5.24)
本校教職員を対象に、「田中ビネー知能検査Ⅴ」の実施方法についての学習会を行いました。検査の経験者と初心者のグループに分かれ、初心者は、検査の概要についてのDVDを視聴することから始めました。その後、グループ毎に、実施の注意点や結果の集計の仕方などを学びました。また、実際の検査場面を想定し、検査者、被検査者に分かれて練習を行いました。研修後のアンケートでは、「実施の際に注意するべき点が聞けてよかった。」「実物を使用して研修ができ、イメージができた。」「実際に検査を行う前に、マニュアルをよく読んで練習しようと思う。」などの感想があり、有意義な研修会となりました。

人権研修会①(R5.7.28)
本校教職員を対象に、職場におけるセクハラ・パワハラの人権問題が発生した場合の対応について学び、人権意識の向上をめざすこと、セクハラ・パワハラなどを正しく理解し、安心安全な職場環境を構築することを目的として人権研修会が行われました。講師として、福井法務局 人権擁護課長 前田憲秀氏をお招きし、「主な人権課題とセクハラ・パワハラ」をテーマに講義していただきました。職場におけるハラスメントとはどういうものがあるのか、パワハラと業務指導の境目、ハラスメントを防止すことはどうしたらよいかなどのお話があり、職場における人権を意識する機会となりました。

人権研修会②(R5.7~8)
ヤングケアラーについての理解を深め、人権意識を高めることを目的に、ヤングケアラーの動画を視聴しました。厚生労働省よりヤングケアラー認知度向上・広報の一環として公開されている「レコメン!シェアリング~学ぼうヤングケアラー~」です。学部学年ごとに視聴しました。
ICT機器活用研修会(R5.8.23)
本校教職員を対象に、事業所におけるICTの活用方法や活用事例について理解を深め、教育実践力の向上を図ることを目的としてICT機器活用研修会が行われました。講師として、あこおる合同会社代表 馬田知武氏をお招きして「ICTペクスの活用方法と活用事例」をテーマにお話いただきました。自閉症の人の生活を支える視覚的支援をして、予定や変更の見える化、活動の終わりの見える化、活動のやり方の見える化、コミュニケーションの見える化をするために、スケジュールアプリや手順書アプリなどの使用事例を動画で紹介していただきました。とても分かりやすく、学校でのICT活用について考える機会となりました。

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