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 ◆ 保健
令和5年度 養護教諭による歯科保健活動◆
 本校では、例年、養護教諭による歯科保健指導を重点的に取り組んでいます。ひとりひとりの健康課題が異なる
ことから、クラスの実態に即した内容を担任等と相談して、児童生徒の発達段階に合わせた指導を行っています。

【小学部】

 小学部低学年では、パネルシアターを使ってむし歯の怖さについて知り、
歯みがきの大切さについて学習をしました。おやつ(黒いクッキー)を食べた
後に歯の汚れを先生と一緒に観察し、奥歯の溝や永久歯に生え変わる歯に
汚れが溜まりやすいことが分かりました。また歯の模型を触ってみたり、自分
で歯をみがくことに挑戦したり、動画を見ながら楽しく歯みがきをしたりして
いました。









 小学部高学年では、むし歯の成り立ちについて知り、おやつ(黒いクッキー)2色性の歯垢染色液を使って、自分の歯の汚れを観察しました。歯が汚れると歯みがきをしないといけないと思い、自発的に歯ブラシを手にして動画や歯の模型を見ながら歯みがきに取り組んでいました。歯みがきの後には自分の歯を鏡で見て、きれいになって喜ぶ子どもたちの姿が見られました。また、歯ブラシの片付け方や交換時期について確認し、歯ブラシの保管方法について学ぶことができました。





【中学部】
 むし歯の成り立ちを学び、自分の歯の汚れを観察しました。2色
性の歯垢染色液を使い、新しいみがき残しと、古いみがき残しを
識別しました。また、歯垢染色液に抵抗が強い場合やアレルギー
の心配がある生徒に対しては、だ液を使って口腔の衛生状態を
チェックし、だ液パワーについて学習しました。
 丁寧な歯みがきの方法として、みがき残しの少ない“ひとふでみ
がき”の手順を確認して、歯みがきを行いました。






【高等部
 むし歯の成り立ちについて確認し、歯肉炎などの歯周疾患について学習しました。自分の歯肉を鏡で見て、健康な歯肉なのか歯肉炎になっているのかをワークシートを使って観察しました。また、口の清潔を保つために、歯みがきだけからスッテプアップして、デンタルフロスの使用にチャレンジしました。デンタルフロスで取れた歯垢に着目して、匂いをかいでみると「くさい!!」との声が聞かれ、口臭の原因になることにも気づくことができました。
 歯・口の健康を保つために、日頃から丁寧に歯みがきをすること、さらにデンタルフロスを使うことの大切さを学習しました。






◆文化祭 「食と健康」展示コーナー
 今年度は、【さわって学ぼう~体のこと・食べ物のこと~】というテーマで、保健室開放を行いました。
 保健指導で応急手当の方法を伝える際に使っている視覚的なグッズと、栄養指導で栄養素や飲料水の砂糖量を知るために役に立つグッズの紹介を行いました。
 応急手当では、切り傷と鼻血の止血方法を紹介し、実際に血に見立てた赤い液体(絵の具を使用)が出てくるのを止める「止血」に挑戦してもらいました。赤い液体が出てくると驚いた様子でしたが、止血が成功すると「やったー!」と喜んでいました。
 栄養素を学ぶグッズとしては、食材を赤・黄・緑の三大栄養素に分類することに挑戦してもらいました。友達と相談しながら分けたり、栄養教諭に正しい分類を教えてもらったりしながら学んでいる様子が見られました。また、飲料水の砂糖量を知るグッズでは、砂糖量が一番多い飲料水当てクイズに挑戦してもらいました。普段よく飲んでいるジュースの砂糖量の多さを知り、驚く様子が見られました。保護者の方も「予想と違った!」と驚かれていました。
 参加した児童生徒や保護者の方には、プレゼントとして、応急手当のミニハンドブックや応急手当グッズ、食材のパズルを持ち帰っていただきました。

   

  

 



◆令和5年度「歯と口の健康週間」における歯科保健活動◆
 6月4日~6月10日が「歯と口の健康週間」であることを受け、本校では6月の保健努力目標を「歯を大切にしよう」としています。歯を健康に保つための情報や歯の正しい磨き方を掲示物等で紹介し、むし歯予防に努めています。

○歯に関する表彰○
 小学部6年生のうち、上手に歯みがきができていて、歯科検診時に学校歯科医から歯のきれいさについて認められた1人が、今年の「歯みがき名人」に選ばれました。全校集会の表彰で「歯みがき名人」を紹介し、教頭先生から認定証が授与されました。

                      



◆令和5年度 第1回避難訓練の様子◆
 5月9日(火)に火災想定の避難訓練を実施しました。厨房からの出火想定でした。非常放送をよく聞いて、速やかにグラウンドに避難することができました。非常ベルが鳴ってから避難完了の報告までに要した時間は11分でした。
 避難完了後、中学部と高等部の生徒は、煙霧訓練を行いました。煙に囲まれ、前が見えにくい状況の中で、姿勢を低くし、口にハンカチをあて、煙を吸わないように気を付けて歩くことができました。大変貴重な体験になりました。
                   



◆令和4年度「歯と口の健康月間」における歯科保健活動◆
本校では、6月の保健努力目標を「歯を大切にしよう」として、例年、歯科保健指導を重点的に取り組んできましたが、今年度も新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、11月に延期して実施しました。

○歯科保健指導○
【小学部】
 小学部低学年では、スケッチブックシアターを使ってむし歯の怖さについて知り、歯磨きの大切さについて学習しました。また、おやつ(黒いクッキー)を食べた後に歯の汚れを観察し、動物の歯にシールを貼りながら、奥歯や歯の間に汚れが溜まりやすいことを知りました。その後、歯の模型や動画を見ながら、歯の磨く順番と磨き方を楽しく学習しました。

          


  小学部高学年では、自分の歯並びを観察し、でこぼこの歯の磨き方について考えました。実際に歯垢染色液を使って磨き残しを確認すると、特に歯と歯の間が磨けていないことが分かり、歯ブラシの使い方に工夫がいる ことを実感していました。歯磨きは、動画を見ながら磨き残しの少ない順 番で行い、仕上げに歯ブラシを縦にして、歯と歯の間の汚れを落とす必要があることを学習しました。


【中学部】
 中学部では、むし歯の成り立ちを学び、自分の歯の汚れを観察しました。2色性の歯垢染色液を使い、新しい磨き残しと、古い磨き残しを識別しました。また、歯磨きをするときの力の強さや、歯磨き粉の適切な量について学習しました。磨き残しの少ない “ひとふでみがき”の手順で、歯垢染色液が残っていないかを確認しながら、丁寧に歯磨きをしました。

          

【高等部】
 高等部では、歯磨きが大切な理由について考え、歯があることのメリットについて学習しました。歯垢染色液を使い、歯の汚れを観察すると、いつも歯磨きをしているのに、磨けていないところがあったことを実感し、磨き残しがあるところを意識して歯磨きに取り組む様子がみられました。また、歯磨き粉の適切な量や歯ブラシの毛先を一緒に確認しました。むし歯だけでなく、歯肉炎などの歯科疾患を予防するために、日頃から丁寧に正しく歯みがきをすることの大切さを学習しました。


 ※今回の歯科指導では、換気をする、マスクを外す場面では静かに取り組む、手洗い場を1人ずつ使用する、指導後は物品の消毒をするといった感染症対策を徹底して実施しました。
また、中学部・高等部では、家庭での歯磨き指導の手立てとして、歯垢染色液の綿棒と手順表を配付しました。歯の汚れがある場所を知っていただき、歯の健康を守るために、家庭と連携していく歯科指導に取り組みました。



◆文化祭 「食と健康」展示コーナー◆

 今年度は、【防災チャレンジ! ~「もしも」に備えよう~】というテーマで、非常持ち出し袋や非常食について掲示物を作成し、高等部棟廊下に掲示をしました。
 非常持ち出し袋に入れると役立つ物や、ローリングストック法を活用した非常食の用意の仕方、避難生活を健康に過ごすポイントについて紹介しました。
 今回は主に保護者の方に見ていただく内容になったかと思いますが、高等部の生徒も災害時に必要な物を熱心に見ていました。小中学部は自分が持ち出したい備蓄食品を選んで、楽しみながら見ていました。普段食べているシリアルなども非常食になることを知らなかった様子でした。近年、災害が頻繁に起こっているため、非常持ち出し袋を備えておくことの大切さを知る機会になったと思います。
 また、水が要らない歯磨きペーパーや防災持ち出しチェックシート、防災すごろくを用意し、保護者の方に持ち帰っていただきました。防災持ち出しチェックシートは、「家庭で持ち出し袋を用意する際に活用できてありがたい」といった声が聞かれました。持ち出し袋の中身には賞味期限や使用期限がある物がありますので、ローリングストック法でうまく使い回していただきたいと思います。
 掲示物は、高等部棟廊下に引き続き掲示しています。来校時には、是非ご覧ください。


                 


            




 令和4年度第1回避難訓練の様子
 
 5月12日(木)に火災想定の避難訓練を実施しました。作業棟2階被服縫製室からの出火想定でした。非常放送をよく聞いて、速やかにグラウンドに避難することができました。非常ベルが鳴ってから避難完了の報告までに要した時間は10分40秒でした。
 避難完了後、中学部と高等部の生徒は、消火訓練を行いました。消防署員から消火器の使い方を学び、代表生徒数名が、実際に訓練用の消火器を使って実践しました。

 

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